09/04/27 12:40:49
19日午後、チェコの首都プラハの中央駅。ドイツ・オーストリアと結ぶ交通の心臓部だ。
駅を出ると駅舎の壁に設置された縦横20メートルを超える2つの大型看板が目に引く。
一つには「メード・イン・チェコ」と大きく書かれている。その隣には同じ大きさで現代(ヒョンデ)
車チェコ工場で生産される「i30」広告がある。この広告は現代車チェコ法人の現地採用者の
アイデアで制作されたもので、現地消費者に好評だ。
駅で会ったコフリバさん(29)は「現代車は日本メーカーだと思っていたが、広告を見て韓国
車だと知った」とし「技術力の高いチェコ人の手で作られるというので、今後は新車購買候補と
してi30を考えたい」と話した。
現代車がチェコ自動車市場で「メード・イン・チェコ」を前面に出して躍進している。今年1-3
月期、3685台を販売し、前年比で35%伸びた。チェコ自動車市場が今年10%以上減少して
いることを考えれば良い実績だ。
チェコ自動車市場は年間14万台程度。昨年、現代車がシェア5%を記録した。今年は「i30」
を主軸に7%以上を目標にしている。チェコは自国ブランドのシュコーダのほか、プジョー・トヨ
タがまず現地工場を設立して市場シェアを確保している。
ベ・ジョングク・チェコ法人長(48)は「チェコ市場は自国企業であったシュコーダがまだ半分
以上をシェアを占めるが、‘メード・イン・チェコ・を前面に出して2-3年以内にシェア10%を超
えるのが目標」と述べた。
URLリンク(japanese.joins.com)