09/04/27 08:20:58
韓国自動車工業協会は26日、今年1-3月期の完成車メーカーによる輸出額(海外生産分
を除く)は43億7372万ドルとなり、前年同期(83億1722万ドル)に比べ47.4%減少したと発表し
た。台数ベースでは同36%減の43万6284台だった。輸出額は1年前に比べほぼ半減したこと
になる。
輸出額が輸出台数よりも落ち込んだのは、輸出が1台当たりの販売価格が安い小型車中心
だったためだ。排気量1500-1600ccの小型車の輸出台数は24万7000台で前年同期をむしろ
6%上回ったが、中・大型車の輸出は前年の40%前後に低迷した。
メーカー別の輸出額は、現代自動車が45%減、起亜自動車が37.7%減、GM大宇が60.6%
減を記録した。小型車の生産能力が高いメーカーほど、輸出台数に比べ輸出額が落ち込ん
だ。
産業研究院(KIET)のイ・ハング機械産業チーム長は「今後為替レートがウォン高に触れれ
ば、輸出減少の悪影響がさらに拡大するとみられる。今こそ国内生産の競争力強化とリスト
ラを実施しなければ、深刻な危機を迎えることがあり得る」と指摘した。
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