09/04/27 03:52:37
>>1のつづき
35年の歳月が流れ、日本の生徒も変わった。 日本の生徒はいま韓国を理解し、韓国文化を愛して
いる。 「今は日本のどこでも韓国料理を食べられるが、以前はキムチも珍しく、カップラーメンを
食べたり食事を抜いたりする生徒もいた。 最近の生徒は私よりも焼肉・ビビンパ・コチュジャンを好む。
今回訪韓した生徒はキムチを12回もリフィルして食べたと聞いた」
藤田氏は昨年、韓国修学旅行のエピソードをつづった本を出した。 韓国修学旅行を始めたきっかけや
韓国学校との交流などが書かれている。 インタビューのためにしばらく酸素呼吸器を外していたことで、
短いインタビューでも藤田氏はやや苦しそうに呼吸した。 藤田氏は涙を浮かべながらゆっくりと話を
続けた。
「おそらく今回のが最後の訪問になる。 私自身との約束は今回で終わるが、韓国修学旅行は校長を
務める3人の息子がずっと続けると信じている。 韓日両国の青少年が正しい歴史観を持って東アジア
の人材として成長していくことを願っている。 これが韓国修学旅行に私の人生のほぼ半分を捧げて
きた理由だ」
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