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Industry’s disappointment at Korean Court verdict
韓国法廷の判決に対する業界の失望
(2009年4月24日)
国際海運会議所(ICS)、国際船舶連盟(ISF)、国際独立タンカー船主協会(INTERTANKO)、そしてInterManagerは、
『Hebei Spirit』の損害に関する上訴(いわゆる『損壊』容疑)を、妥当とみなす判決を韓国大法院が下した事を歓迎し
つつも、二人の船員が身の証を立てられず、これまで本国へ送還されなかった事について懸念を表明した
INTERTANKOは翻訳された判決文からの更なる詳細を待っていたが、事案の局面が控訴審法廷に差し戻された
事を、当面の心配事としている ─ 控訴審は開始までに6~10週間かかり、終了までに数ヶ月かかるかもしれない。
「二人は大田地裁瑞山支部によって、昨年6月に無実を証明されている」と、INTERTANKO常務Peter Swift博士は
見解を述べた。「我々は今日伝えられた判決に失望しており、引き続き船員二名の完全な免責と、即時の本国送還を
要求している」
現在のところHebei Twoに投獄の恐れがないとしても、次の下級裁判所による審理に出席する事を、彼らは基本的に
要求されている。今年初めに設定された保釈条件は、彼らが韓国に滞在し続ける事を依然として要求している。『出国
禁止』が解除されていないため、彼らは家族の待つインドへと帰る事が出来ない。
InterManagerの書記長Guy Morel氏は、「もうたくさんだ!二人の献身的な船乗り達は、既に500日もの間拘束されて
いる。彼らは家族のもとに帰されるべきだ。彼らはこの遺憾な出来事の間中、プロフェッショナルとして振舞っていた」
と語った。
InterManagerは実施すべき更なる行動について検討を始める前に、判決を分析しているとMorel氏は語る。検討課題
には、デモンストレーションとボイコットが含まれている。
船員不足の時期、Hebei Spiritの船員達の窮状が、人材確保に悪影響を及ぼしたとInterManagerは考えている。
「罪の無い経験豊かな乗組員が、不当に有罪とされる様を目の当たりにするような状況では、海運を職業にする事を若
者に奨励する事は難しい」と、Morel氏は語る。
汚染に関する容疑について、太田地裁瑞山支部の無罪判決に大法院が復帰させなかった事を失望していると、
ICS/ISFの声明は述べている。
「停泊中にクレーンバージに衝突されたタンカーの船員二人が、なぜ汚染を引き起こしたとして罪に問われるのか、
我々は理解に苦しんだままであるが、大法院の判決を見るまではこの局面に関する見解を差し控えている」と声明は述べている。
(元ソース:英文)
URLリンク(www.tankeroperator.com)
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