09/04/23 12:58:25
3年前、栃木県で中国人の男性が警察官に拳銃で撃たれ死亡した事件をめぐり、遺族が発砲は違法だとして、栃木県を相手取り
損害賠償を求めた裁判で、宇都宮地裁は遺族の訴えを棄却しました。
この裁判は、3年前、栃木県西方町で、職務質問の際に警察官に拳銃で腹を撃たれ死亡した中国人の羅成さんの遺族が、「警察官に
よる発砲は違法で、過剰な防衛行為だった」として、栃木県を相手におよそ5000万円の損害賠償を求めたものです。
23日の判決で宇都宮地裁は、「羅成さんは警察官の拳銃を奪おうとしたり首を絞めようとした」と認めた上で、「警察官が自己防衛する
には拳銃を使用することが必要だった」として、遺族側の訴えを棄却しました。
これを受けて遺族側の弁護士は、「重大な事実誤認で非常に残念な判決だ。直ちに控訴したい」とコメントしています。
ソース(TBS News-i) URLリンク(news.tbs.co.jp)