09/04/20 01:18:29
中川昭一前財務相は19日、帯広市での会合で、ミサイル発射を非難する国連安全保障理事会議長声明に
反発して北朝鮮が核開発再開を宣言したことに関連し「純軍事的に言えば核に対抗できるのは核だというのは
世界の常識だ」と述べ、日本として核武装を議論すべきだとの考えを表明した。
中川氏は安倍政権で自民党政調会長を務めていた2006年10月にも
「憲法でも核保有は禁止されていない」と発言したことがある。
日本は平和憲法を持ち、非核3原則を堅持していることからも中川氏の発言が再び論議を呼びそうだ。
中川氏は、北朝鮮が日本のほぼ全土を射程に入れる中距離弾道ミサイル「ノドン」を多数保有し、
ミサイル搭載できる小型化した核爆弾を保有しているとの見方を強調。
「彼らは予告なしにいつでも撃ってくるという態勢に一歩近づいた。
対抗措置を常に議論しておかなければならない」と訴えた。
ただ、現時点での日本の核兵器保有の必要性については
「核(武装)の論議と核を持つことはまったく別問題」と述べ、
当面は国民レベルでの議論に委ねるのが望ましいとした。
北海道新聞 「核に対抗できるのは核」 北朝鮮情勢で中川前財務相 (04/19 21:51、04/19 22:18 更新)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
2009/04/19(日) 22:28:50
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