09/04/19 20:42:27
日曜日に報道してきた「日本科学の力、ノーベル賞受賞者インタビュー」をすることになった
動機は簡単だった。
先日行われたワールドベースボールクラシック(WBC)でも確認したように、韓国は日本に
対し、無限な競争意識がある。勝たなくては眠りにつけない。韓国民を一致団結させる最も容
易で強力な手段は「日本に勝つこと」だ。ところで13対0というノーベル科学賞の受賞者スコ
アに悔しがり、かっとする韓国人は果たしてどのくらいいるか。これ、どこか間違っていたとし
てもずいぶんひどい間違いではないか。そんな素朴な考えから取材は始まった。隣国日本
のノーベル賞受賞者たちの口を通じて韓国の基礎科学が少しでも発展するためのヒントを探
してみようというのが一貫したキーワードだ。
しかし取材は最初から壁にぶつかった。昨年ノーベル賞を受賞した対象者を中心に手紙を
送り、接触したが反応はさっぱりだった。「忙しい」「海外メディアとのインタビューには応じた
ことがない」などあらゆる言い訳で断られた。なんとかしたいと思った。まず昨年、ノーベル物
理学賞を受賞した益川敏英京都産業大教授(69)に再び長文の手紙を書いた。
「韓国にも自分の夢と人生をかけて今日も黙々と研究に取り組む科学者と若者が多い。
益川先生がこれまでの経験と科学者としてのビジョンや哲学を伝えてくれたら彼らに大きな力
になる。それはお金に代えることができない大きな価値になるだろう。また、あなたのインタビュ
ーを契機に科学徒になった韓国の若者が、遠い将来、ノーベル賞を受賞して受賞所感であな
たの名前を語るかもしれない」
1週間後、益川教授から返事が来た。
>>2に続く
URLリンク(japanese.joins.com)
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