09/04/19 14:42:00
韓国における国際結婚者数は日本と同様、年々増加の傾向をみせている。2008年の統計に
よると、国際結婚後に韓国に在住する外国人登録者数は10万2713人で、そのうち日本人の
配偶者は5.8%に該当する5957人に上る。
当然ながら、生まれ育った文化や環境の違いから二人の日常生活は言うまでもなく、お互い
の家族との付き合い方も模索していかなければならない。ハンドルネーム・ホルロサンクン
は自身のブログで、日本人妻の家族との付き合いで感じたものを綴っている。
まず、「日本の家族関係は韓国のように粘っこくなく、淡白である。普段は電話やメールで
やりとりをするが、それも互いの私生活を干渉しない範囲内である」と語り、いちいち干渉
しがちな韓国の家族関係に比べて楽な面もあると指摘する。
それから、「日本では家族の間でもお金のことはきっちりしている。親は子に何かしてもら
おうと思わず、子も親の世話をせねばならないという考えはないようだ」と続け、「お正月
に妻の実家を訪れたときに、気に入る贈り物が見つからず、コリアンスタイルで日頃のあり
がたさへの気持ちを込めて現金を差し上げたら、妻の親はとても驚いた様子だった」との
ハプニングも語っている。
幾度のハプニングがあって「今は、妻の母の『無関心』も一種の思いやりであるということ
に気づいた」とし、お互いの礼儀を尊重しながらも、家族との付き合いの中で韓国式と日本式
の折衷案を探していると締めくくった。
(編集担当:金志秀)
サーチナ 2009/04/19 13:57
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