09/04/19 11:21:15
中国の広西チワン族自治区玉林市の農家で4月13日、風邪をひいた5歳時に咳止め
シロップを与えようとした母親が誤って農薬を飲ませ、子供が中毒死する事故が起きた。
15日付南国早報が伝えた。
数日前から咳をしていた子供のため、母親は知人の紹介で薬店に足を運び、咳止め
シロップ100ミリリットルを購入。同時に、農業で使う殺虫剤100ミリリットルも買った。子供が
13日になっても咳をしているので母親が薬を与えたところ、子供は呼吸困難に陥り、倒れた。
両親が確認すると、飲ませたのは農薬であったことから、すぐ近くの診療所に子供を連れて
いった。子供は診療所で緊急手当を受けた後、大きな病院に運ばれたが、その時点で唇が
黒ずみ、脈拍がなかったという。搬送中も胃の洗浄などを行ったものの、中毒症状はひどく、
子供は死亡した。
診療所の医師によると、農薬と咳止めシロップを間違えて与えるケースは少なくないという。
春を迎え農家が忙しくなることから、シロップと農薬を一緒に置いてしまったことが事故を誘発
した。医師は取扱いに注意を払うよう呼び掛けている。
ソース
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