【北方領土】「面積2等分論」は麻生首相が外相時代に持ち出していた…返還「3.5島でいい」前外務次官の発言巡り波紋[04/17]at NEWS4PLUS
【北方領土】「面積2等分論」は麻生首相が外相時代に持ち出していた…返還「3.5島でいい」前外務次官の発言巡り波紋[04/17] - 暇つぶし2ch1:イマジンφ ★
09/04/18 00:48:21

前外務次官の谷内正太郎政府代表が北方領土問題をめぐり、北方4島全体の面積を日露双方が折半して
領土問題を解決する案を示したと毎日新聞が報道し、政府・与党に17日、波紋が広がった。

政府は「谷内氏の個人的見解」(河村官房長官)と火消しに躍起だが、谷内氏は麻生首相の意を受けている
のではないかとの見方もくすぶっている。

17日付毎日新聞朝刊のインタビューによると、谷内氏は「3・5島(返還)でもいいのではないか。北方4島を
両国のつまずきの石にしない」と発言した。

1956年の日ソ共同宣言に基づく解決案として露側が示している歯舞、色丹の2島返還を引き合いに、
「2島では全体の7%に過ぎない。択捉島の面積が大きく、面積を折半すると、3島プラス択捉島の20~25%
ぐらいになる。実質は4島返還になる」とも語った。訪米中の谷内氏は16日夜(日本時間17日午前)、記者団に
「ロシアが『協力がこれだけあるなら4島を返還してもいい』ということも理論的にはある。日本も『これだけ得る
ものがあるなら、4島にこだわることもない』となることもある」と述べ、エネルギー協力関係なども勘案して
領土問題を解決すべきだとの考えを強調した。

中露の国境紛争では、問題の地域を2等分して国境を画定させた経緯があり、谷内氏にはこの例が念頭に
あると見られる。政府は谷内氏の考えに否定的だ。河村長官は17日の記者会見で、「北方4島の帰属の問題を
解決し、ロシアと平和条約を締結する。これが基本方針だ」と、4島を返還対象とする政府の方針に変わりはない
と強調。外務省幹部も「記事は領土問題をミスリードしている」と指摘した。

ただ、麻生首相は外相時代に「面積2等分論」を持ち出したことがある。谷内氏の政府代表就任も「首相の強い意向」
(首相周辺)とされる。2月のメドベージェフ露大統領との首脳会談では、「新たな独創的で型にはまらないアプローチ」
での領土問題解決を目指す方針で一致しており、5月に来日するプーチン露首相や、7月にイタリアで開かれる主要
国首脳会議の際の大統領との首脳会談では、麻生首相が2等分案を交渉カードに使うのではないか、との見方も出ている。

麻生首相は17日夜、記者団に、政府方針に変更はないとした上で、「北方4島の話は帰属の問題がはっきりしさえすれば、
後は柔軟に考える」と語った。ただ、与党内には「筋を曲げてロシアに妥協すれば、世論の強烈な批判を招くかもしれない。
衆院選も近く、あまりにも危険な賭けだ」と懸念する声も出ている。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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ソース:読売新聞

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