09/04/16 20:22:07
4月16日付けの哈爾浜日報によると、息子の生殖器が小さすぎると感じた親が息子に強壮剤を
服用させた結果、その息子に性早熟症の症状が表れたという。
ハルビン市在住の張氏の息子である龍君は満9歳。しかし早生まれであったため両親は龍君を
2歳年上の11歳と虚言していた。
今年の初め、友人の息子(11歳)が家に遊びに来たとき、張氏は偶然にもその子の男性器を
目撃し、自分の息子のそれよりも大きいことに気付いた。その原因は自らが龍君に与えてい
る食事が栄養不足だからだと思った張氏はその後、今までより栄養豊富な食事を龍君に与え
るようになったが、龍君はただ太るだけであった。
あせった張氏は龍君に成人用強壮剤を服用させ始めると、暫くして龍君の男性器に変化が
見られた。その変化が正常なものであるのかどうかを確かめるため病院に行った張氏は、
医師から自分の息子が成人用強壮剤の服用による性早熟症であることを告げられた。
性早熟症とは二次性徴が異常に早く出現した状態を指す。症状は、生殖器や身長などの一時的
な発育増大だが、正常に二次性徴を迎えた人と比べると、最終的な成人身長などは低くなる。
ハルビン市児童医院青春期問診主任の医師は、子供の性成長が正常なものであるかどうかは
専門医の判断に従うべきで、間違っても親の自己診断を元に強壮剤などを服用させてはなら
ないと呼びかけている。
(編集担当:柳原拓郎)
サーチナ 2009/04/16 16:57
URLリンク(news.searchina.ne.jp)