09/04/16 10:33:40
去年中国で放映された韓国ドラマは過去最高の29本であったと韓国大使館が伝えた。
2009年4月13日付ヨンハニュースエージェンシー(韓連網)によれば、韓国から中国への
ドラマ輸出最高記録は「チャングムの誓い」(大長今)が放映された2005年。去年も同数で過去最高。
中国広電総局が去年輸入基準を満たし放映された外国のドラマは10カ国121部。
1位は香港で38部、韓国はそれに続く2位(23.9%)で台湾も同率であった。
在中韓国大使館長は「インターネット上での一連の書き込みを巡り、関係が悪くなっていたが、
韓国ドラマが中国の各家庭で見てもらうことにより、嫌韓感情の緩和効果や、
活発な文化交流が行われることを期待している」と述べた。
これを受け、09年4月14日付のCCTV網では「韓国ドラマを多く輸入することは
嫌韓感情を抑える効果があると思うか?」との題でインターネットアンケートが行われた。
09年4月15日現地時間16:00時点の投票数は1153票。「効果はない」が96.6%で、
「効果がある」はわずか2%であった。
「効果がない」派の主な意見は「韓国は何度も中国を侮辱してきた。数本のドラマで解決できる問題ではない。」が最も多く、
「効果がある」派は「文化交流こそが国と国の本来の交流であり、効果は期待できる。」との意見が多かった。
本当の文化交流とは、互いの文化を認め合って行き来しあうものである。韓国ドラマはきっかけにしかすぎないかもしれないが、
毎日テレビで韓国ドラマが放送されることで、思いもよらない変化をもたらす可能性もあるだろう。(編集担当:吉川智香)
4月16日7時54分配信 サーチナ
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