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★「対台湾供与の武器、中国への流入が心配」=元米政府高官―米国
2009年4月12日、台湾・中央通訊社によると、チェイニー米副大統領の国家安全保障担当
副補佐官を務めたスティーヴン・イェーツ氏は読売新聞とのインタビューで「米国が台湾に
供与した武器が中国に流れることが心配だ」と述べた。台海網が伝えた。
米国の国内法である「台湾関係法」が施行されてから今年で30周年。当時は中国の経済や
軍事力がここまで強大になるとは予想しておらず、最近では同法をさらに強化すべきとの声
も上がっている。これについてイェーツ氏は「修正は当然すべきだが、中国側の反発でそれ
が不可能な場合、柔軟な運用で対抗するしかない」と述べた。
台湾の馬英九(マー・インジウ)総統誕生後、中台関係は対立から緊張緩和へと大きく転換し
ている。イェーツ氏は米国政府の態度について「中台間が対話を再開させることを歓迎する」
としたが、一方で「台湾が対話を重視するあまり、防衛がおろそかになること」と「米国が台湾
に供与した武器が中国側に流れること」を心配していると述べた。
中台が統一する可能性については「圧倒的多数が現状維持を望む台湾の民意を考えれば、
難しいのでは。この点は中国側も認識しているかも知れない」と述べた。
また、「中台の終着点」について、統一にこだわらず平和協定や経済関係の強化でも良いの
では、とする考えも示した。(翻訳・編集/NN)
ソース:レコードチャイナ[2009-04-13 11:30:01]
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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