09/04/12 20:42:43
中国時報が先ごろ行ったインターネットによる世論調査によると、馬英九総統を「支持しない」
とする割合が56%と大幅に上昇。執政に満足しているとした人の割合はわずか16%にと
どまり、この1年で支持率が急落していることが分かった。
下落の原因としては、経済成長率を6%に上げ、失業率を3%に下げるなどとする「633」
と称する選挙公約が守られていないことや世界的な景気の悪化に対する対応の悪さ、それに
よる物価の高騰など、馬氏の経済政策への失望感、中国の学位承認や兵役の志願兵制への転換
など、政治的姿勢に対する不信感が挙げられている。
1年前の総統選挙で馬氏は、与党民進党の候補に766万票という大差をつけ58%という
高支持率で圧勝。8年間に及んだ陳水扁政権の経済的低迷からの脱却が、強く期待されていた。
琉球新報 2009/04/12
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