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野中広務・元自民党幹事長は3月25日、京都で開かれた「日朝友好京都ネット」設立総会で、
「日本の過去の戦争の後始末が終わっていない唯一の国が北朝鮮で、63年間もたっているのに、
戦後処理ができていない。拉致被害者の問題は国交正常化交渉の中の重要な問題のひとつとして
包括的に解決するしかない。拉致被害者が一時帰国だったのに、日本政府が一方的に約束を
破ったことが問題をこじらせた。そう言ったら、私に対する脅しや非難がすさまじかった。
苦しい状況の中で団結を強め、協力して進む決意の表明として、衛星を打ち上げようとしている。
向こう側の事情を推し量ることが隣人として大切だ」と述べていた。
野中氏のこのまっとうな発言を報じたメディアはない。
[朝鮮新報 2009.4.17]
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