【日韓】「漫画に見る韓日の違いとは」[04/12]at NEWS4PLUS
【日韓】「漫画に見る韓日の違いとは」[04/12] - 暇つぶし2ch1:ちょーはにはにちゃんwφ ★
09/04/12 11:03:45
【新刊】チェ・セッピョル、崔洽著『漫画! 文化社会学的読み方』(梨花女子大出版部)

日本の漫画『美味しんぼ』は、美味しい料理を取材する新聞記者の冒険談を描いた作品だ。
この漫画の中で韓国人は、大抵の場合、日本人よりもほお骨が大きく出っ張り角ばった顔の
持ち主として描かれている。日本人と韓国人の見た目に大きな違いはないが、このように描く
理由は何か。

押しが強く、自国の文化に対する自負が過剰なまでに強いといわれる韓国人に対する日本人
の「先入観」がにじみ出ている画法だ。

本書『漫画! 文化社会学的読み方』は、小さな子どもが読む低学年向けとみなされることが
多い漫画を、学問分析の対象とした独特な本だ。チェ・セッピョル梨花女子大社会学科副教授
と、本紙で漫画愛好家として有名な崔洽(チェ・フプ)経済部記者が、「文化社会学」と「漫画」
を同じ器に盛ってもみ溶かし、1冊の本として完成させた。ちなみにこの二人は兄妹同士だ。

二人の著者はひとまず、文化テキストは社会を映す鏡であると同時に、社会によって制限
あるいは決定されると見る「反映理論」の観点から、人気漫画『キャンディ・キャンディ』の
主題歌を注意深く分析した。

同じメロディーを使ってはいるが、日本の原曲がはつらつとした軽快な感じに編曲されて
いるのに対し、韓国の主題歌は遅めのテンポで味がある、という特徴が見られる。歌詞の面
でも、日本の原曲は「そばかすなんて 気にしないわ はなぺちゃだって だって だって 
お気に入り」といった明朗快活な内容を盛り込んでいる。一方韓国の主題歌は、「寂しくても 
悲しくても わたしは泣かない 我慢して 我慢して 我慢しなきゃ 泣いたりなんかしない」
という悲しみに耐える内容となっている。

著者らはこれを「1970年代の両国における女性の立場の違いから生じた現象だ」と分析して
いる。「キャンディは本来、戦いながら自分の人生を開拓する積極的で活発な少女だが、当時
の韓国社会は、そうした積極的な女性を受け入れられる雰囲気ではなかったため」、韓国では
キャンディが「耐える天使」として翻案された、というのがその解釈だ。

日本の漫画『魔女っ子メグちゃん』は、韓国では『妖術天使コップニ』とタイトルそのものが
変わった。主題歌の歌詞も、日本の原曲では「二つの胸の膨らみは 何でもできる証拠なの」
というところ、韓国では「たとえ女に生まれても 男でもできないことをてきぱきこなす」と、極めて
受動的な内容に改められている。これもまた、同じ流れで読み解くことができる。

また著者らは、無条件に漫画を暴力的で有害な媒体だとみなす既存の見方について批判した。
16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャムが残した「悪貨は良貨を駆逐する」という
言葉のように、「堕落した大衆文化が美しい高級文化を駆逐する可能性がある」との視点には、
無理があるというわけだ。

人気連載漫画『鉄腕アトム』は、日本のロボット産業を変貌させた。また、2003年まで『週刊少年
ジャンプ』で連載されていた人気漫画『ヒカルの碁』のお陰で、1998年には390万人にも達しな
かった日本の囲碁人口が、2004年には450万人に増えたという。こうした点には、自然とうなずける。

ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)




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