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- ソウルの一般タクシー、基本料金を５００ウォン引き上げ -
６月１日からソウル市内の一般タクシーの基本料金（２キロメートル）が、現行の１９００ウォン
（約１４４円）から２４００ウォン（約１８２円）に５００ウォン引き上げられる見通しだ。ソウルから
盆唐（プンダン）・高陽（コヤン）・金浦（キムポ）・議政府（ウィジョンブ）などソウルと隣接する
１１都市に向かう場合に料金が２０％上乗せされる市境割増は廃止される。しかし、距離・時間
当たりの料金と、午前０時から午前４時までの２０％の深夜割増は現行通りで維持される。
ソウル市は９日、こうした内容を骨子とするタクシー料金調整案をまとめ、物価対策委員会の
審議を経て６月１日から適用する方針だと明らかにした。ソウル市のソン・ドゥシク・タクシー
政策チーム長は、「この４年間に消費者物価は１２．７％上昇したが、タクシー料金は凍結して
きた。タクシー業界の不満と消費者物価上昇率を考え、タクシー料金を１２．６％引き上げる
ことにした」と説明した。タクシー料金は２００５年６月１日に１７．５％引き上げられている。
距離当たり料金は基本料金区間の２キロメートル以降、１４４メートル当たり１００ウォンで、
時間当たり料金は時速１５キロメートル以下での走行時に３５秒当たり１００ウォン。現在釜山
（プサン）・大邱（テグ）・蔚山（ウルサン）・光州（クァンジュ）のタクシーは基本料金は２２００
ウォン、大田（テジョン）は２３００ウォンだ。
ソース ： 中央日報 2009.04.10 10:59:54
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