09/04/11 23:56:32
買い物から帰ったら家が廃虚に 新疆の土地再開発がらみで?
買い物に出かけている間に家が消えた―。
新疆ウィグル自治区奎屯市に住む蔡玉蘭さん(70)は4日午前、近くの市場に野菜を買いに
出かけた。買い物に出かけたのはわずか15分間ほどだったが、戻ると住んでいた家は取り
壊され、辺りは廃虚と化していた。
もともとこの辺りには40戸ほどの世帯が住んでいたが、土地再開発で次々と取り壊され、
残るは蔡さん宅のみとなっていた。蔡さんも立ち退きを求められていたが、不動産業者と
合意していないとして住み続けていたという。
蔡さんは1962年に河南省からこの地にやってきた。10年ほど前に夫を亡くし、もともと2部屋
だった家を改築して4部屋を貸し出し、生活の糧にしていた。
蔡さんと同居していた親類は、「荷物や日用品はすべて埋められてしまった。自宅にあった
現金もどうなったか分からない」と話している。
奎屯市公安局は土地再開発にからむ事件とみて、調べを進めている。
ソース:サーチナ
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