09/04/11 00:03:36
10日付の中国紙、京華時報は北京市郊外のペット市場で体毛を染色したり、塩水注射で口元を整形したりした“改造犬”が販売されて
いると報じた。整形された犬は短期間で死亡してしまうケースも多いという。
北京市通州のペット市場に潜入取材した同紙によると、白色のプードル犬は1匹700元(約1万円)だが、褐色に染めると「テディベア」
のように変身し、1500元の値が付く。チャウチャウ犬の雑種の口元に塩水を注射し、唇を腫らすと純血種のように見栄えが良くなり、
値が上がる。また活発な犬に見せるため、鎮痛剤を飲ませることもある。犬は元気に跳ね回るようになるという。
同紙は染色現場を確認。染める際の水温が高いため、犬は苦しそうに鳴き声を上げたという。
ある動物商は「改造した犬は病気が多く、1週間程度で死亡する可能性があるため売り急ぐ」と同紙に語った。
ソース(MSN産経ニュース・共同通信) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真=北京市郊外の民家で全身の毛を染色される子犬
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真=北京市郊外のペット市場で売られる、ハスキー犬に似せ染色された犬
URLリンク(sankei.jp.msn.com)