【朝鮮日報・コラム】なぜ恥について教えないのか[04/08]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報・コラム】なぜ恥について教えないのか[04/08] - 暇つぶし2ch1:喫茶-狼-φ ★
09/04/08 17:20:46 BE:1186448257-BRZ(10000)
記事入力 : 2009/04/08 17:07:13
【コラム】なぜ恥について教えないのか(上)

 春には「黒い金」を受け取ったとして出頭、逮捕、拘束される人物が非常に多くなる。顔見知りが含まれることもあり、個人的には
複雑な気分だ。彼との楽しかったころを思い出すと、なぜあのようにカメラのシャッターを向けられるようになったのか、非常に気に
なる。
 ある人物は、学生時代に民青学連事件(1974年、全国民主青年学生総連盟の構成員を中心とする学生運動家たちが、共産政権を樹立
しようとしたとされる事件)に関係したとして、7年以上も刑務所で過ごした。「地方の大学出身のため、仲間たちよりも数年は余分
に刑務所にいた」として、その事実を誇りとしていたような人物だ。釈放後は在野運動を行い、政界にも進出した。当初は選挙のたび
に出馬したものの、その夢は繰り返し挫折していた。しかし、その民主化に向けた情熱にほれ込んだ後輩たちも少なくなかった。
外で活動する彼を支えるために、妻は飲食店を経営しながら生計を立てていた。

 その情熱は確かに美しかった。しかし現実の世界では無職だった彼のそれまでの苦労が、前政権発足と同時に一気に報われた。
「人が人らしく生きていける世の中をつくり上げよう」と意欲的に語る彼とは、居酒屋ではなくルームサロン(高級個室バー)で
会った。その後、その純粋な理想はどれだけ実現できただろうか。

 政権が交代すると、彼は刑務所に入れられた。若いころに民主化運動で刑務所暮らしをした彼が、今度は黒い金を手にした政治家と
いう烙印(らくいん)を押された。あれほど苦労して長い間闘争を重ねてきたのに、結局その歳月はわずかの栄華と交換するだけで
終わったのか。

 また、今刑務所にいる別のある人物は、非常に家庭的な公務員だった。焼酎を何杯か飲むだけですぐに顔が真っ赤になり、
「飯代を賭けて30分だけ花札をやろう」と誘うなど、気分転換もうまかった。あのころはこのように純朴だった。公務員の給料という
ことで、賭け花札とはいっても、手にする金は数万ウォン(1万ウォン=約770円)だけだ。何事もない平凡な日常に満足し、政治的な
欲望とは関係ないような人物だった。ところが何が起こったのだろう。彼は選挙に出馬したかと思えば、数日前には数億ウォン
(1億ウォン=約770万円)の黒い金を受け取った容疑で逮捕された。もし政治と関係ない生活を続けていれば、彼は今ごろ何を
していただろうか。

 さらに別の人物は金持ちの政治家だった。金に関する限り、この世にうらやむものなどなかった。最高権力の座を金で買うことが
できるなら、財産をすべて投じてでも買い取っていたことだろう。そのような人物がわずか1000万ウォン(約77万円)を受け取ったか
どうかで、夜を徹して検察の取り調べを受けている。面目丸つぶれだ。100のうち99を手にしていても、いつも1が足りないというのは、
まさにこのことか。

URLリンク(www.chosunonline.com)

>>2以降に続く


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