09/04/07 21:56:22
コスピ指数とウォンドル為替レートの数値が逆転する'グランド クロス(Grand Cross)'が差し迫ったし,
グランド クロスが発生すれば国内証券市場が為替レートの影響から解放されるという主張が出てきた。
東洋総合金融証券ウォン・サンピル研究員は7日"ひとまずグランドクロスが発生すれば為替レートが
下落安定傾向に入り込んで,これ以上不安要素として作用するのが難しい"として"このようになれば
国内証券市場はこれ以上為替レートのために急騰落しない可能性が高い"と話した。
この日コスピ指数は1300線を越えて,1300.10を記録したしウォンドル為替レートは1322.5ウォンに
取り引きを終えるなどグランドクロスが見通せる圏内に入っている。
グランドクロスは本来占星学用語で4ヶの惑星が太陽を中心に互いに90度間隔で配列された
状態をいうが, 最近ではウォンドル為替レートとコスピ指数の動きを遠回しに言う用語にも使われる。
グランド クロスは6日取引場ですでに1回発生した。 ウォンドル為替レートはこの日取引場で
1305ウォンまで落ちて,コスピ指数(取引場で高点1315ポイント)より低い数値を記録した。
しかしコスピ指数が下落反転して,二つの数値が逆転することはなかった。
米国発金融危機に伴う国際的な景気低迷以後,特に今年2~3月はウォンドル為替レートの
行方がコスピ指数を思うままにした。
ウォンドル為替レートは2月末から3月初めまで上昇を繰り返して,1600ウォン線を威嚇する
ほど急騰した。
為替レート上昇が株価下落を呼んで株価下落がまた為替レート上昇をそそのかす悪循環が
進行された。
しかし3月に入り韓国政府の介入などでウォンドル為替レートが1300ウォン台序盤まで落ちて,
株価指数も 1000線序盤で1300線まで垂直上昇した。
ウォン・サンピル研究員の言葉通りグランド クロスを基点に株価がウォンドル為替レートの
統制から 解放されるならばこのような相関関係は力を失うことになる。
グランド クロスという事件がコスピ指数とウォンドル為替レートの'ねばっこい'関係を終息させ
られるか成り行きが注目される。
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