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記事入力 : 2009/04/06 07:19:34
韓国のガソリン価格、購買力基準でOECD中4位
韓国のガソリンの価格が、実質的な購買力平価(2008年)で見ると、経済協力開発機構(OECD)の加盟国28カ国の中では
4番目に高いことが分かった。韓国国民が実際の購買力に比べ割高なガソリンを買っているということを意味するものだ。
韓国石油公社によると、物価や購買力などを反映した交換レートである「購買力平価(PPP)」を基準とし、韓国のガソリンの価格
をドルに換算した場合、昨年の韓国のガソリンの消費者価格は1リットル当たり2.459ドル(約246円)となった。
なお、購買力平価基準で換算したガソリンの価格が最も高い国はトルコ(1リットル当たり3.624ドル=約363円)で、
2位にはポーランド(2.552ドル=約256円)、3位にはスロバキア(2.462ドル=約247円)が続いた。
一方、米国の購買力平価基準のガソリン価格は1リットル当たり1.017ドル(約102円)で、韓国の半分以下となった。
また、日本(1.489ドル=約149円)、ドイツ(1.819ドル=約182円)、イギリス(1.740ドル=約174円)なども韓国より安かった。
韓国のガソリン価格が高いのは、ガソリン税が高いことに加え、ガソリンスタンドの地価が原価に反映されているためだ、
と指摘されている。
ペ・ソンギュ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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