09/04/05 21:41:20 ucGPadBy
↓こういう風にサルベージできないかなあ?
プロジェクトX 挑戦者たち 男たちの飽くなき闘い 海底3000メートルの大捜索/H2ロケットエンジンを探し出せ
平成11(1999)年11月15日、国産H2ロケット8号機の打ち上げが行われた。しかし、この打ち上げは、メインエンジンの突然の停止、初めての指令破壊という、日本の宇宙開発史上、最悪の結末になった。
なぜ、突然メインエンジンが止まったのか?…宇宙開発プロジェクト存亡の危機を乗り越えるためには、原因究明が不可欠だった。しかし、困難を極めた。
エンジン本体は、太平洋上のどこに墜落したのか?…このエンジン回収の大捜索は、海洋科学技術センターで深海の学術調査を行っていた門馬大和研究員グループに託された。
宇宙と海の共同プロジェクト。与えられた期間は2週間。しかし、最新の音波探査装置「かいれい」を使っても、見つかったのはエンジンの配管と外側の覆い部分のみ。
そこで門馬は、20年前に自作した手作り探査装置「ディープ・トウ」を使って、2度目の調査に挑んだ。24時間体制で敢行された再調査。4日目、門馬たちは、ついにエンジン本体を発見した。
これは、日本の宇宙開発の命運を託された「深海探査のプロ」たちの知られざる格闘のドラマである。