09/04/12 16:36:31 IlQiILDn
【日中韓首脳会議】日中の意見対立、韓国が「仲裁役」になる…険悪な空気が一転、合意が劇的に実現
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
【パタヤ＝築山英司】韓国青瓦台（大統領府）は十一日、日中韓首脳会談で、北朝鮮の
長距離弾道ミサイル発射に対する国連安全保障理事会の対応をめぐり、「日本と中国の
意見が真っ向から対立した」と発表した。
日本が「決議案の採択が望ましい」としたのに対し、中国が「議長声明による対応」を
求めて対立した際、韓国が「仲裁役」を担い、一転して三カ国首脳の合意が成立したという。
大統領府によると、日中が対立した場面で、李明博（イミョンバク）韓国大統領が即座に
「三カ国が同じ声を出すのが重要だ。そうしてこそ形式に関係なく効果がある。北朝鮮に
対し速やかに一つの声で断固とした決意を見せることが必要だ」と提案した。これに対し
中国の温家宝首相が「李大統領の意見に共感する。三カ国が緊密に意思疎通を行い、国連を
通じて一致した声を出せるよう努力していく」と応じた。李大統領の発言で「三カ国間の
合意が劇的に実現した」とした。
大統領府は、李大統領発言への麻生首相の反応については明らかにしていない。（東京新聞）