09/04/05 12:57:30
北朝鮮が5日、人工衛星と称して「ミサイル」を発射した。拉致問題は解決への糸口が見えないままだ。
「制裁の強化を」「いつまでどう喝を繰り返すのか」。高齢化が進む被害者家族たちはいら立ちを募らせ、憤りの声を上げた。
横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(76)は「拉致被害者の再調査委員会設置がさらに遅れるのでは。
問題解決にとってマイナスだ」と懸念する。
「経済的に困っている北朝鮮を動かすには、輸出全面禁止なども含めた制裁措置を強化すべきだ」と訴えた。
母早紀江さん(73)は「北朝鮮はこれまでも核実験したり、テポドンを撃ったり。いつも同じような“どう喝”を繰り返してきた」
とうんざりした様子。
「こんなことを続けていると、国際社会から見放されるというメッセージを出すしかないのでは」と話した。
「日本が何を言っても、北は聞かない。まず米国に強い姿勢を示してもらわないと」と話すのは有本恵子さん=同(23)=の
母嘉代子さん(83)。米国が昨年、テロ支援国家指定を解除したことが悔しくてならない。
恵子さんの無事を確認できないまま年齢を重ね、最近、右足全体の痛みがひどくなってきた。
「体がついていかない。娘が帰るまでと思っているが、いつまで持つか。日本政府は知恵を出してほしい」と搾り出すように語った。
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ソース:静岡新聞
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