09/04/04 18:36:27
返還運動50年の歩み 千島連盟が記念誌発行
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北方領土の元島民や二世らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、札幌)が、
創立50周年記念誌「千島連盟50年のあゆみ」を発行した。
千島連盟は「領土返還に向けた世論喚起につながれば」と話している。
千島連盟は1958年に発足。領土返還運動を続け、昨年50周年を迎えた。
記念誌は領土返還署名運動や北方領土への墓参事業など、
半世紀にわたる活動をはじめ、戦前の島での生活や役員による記念座談会も紹介している。
カラー写真を多用し、見やすさを重視したのが特徴だ。
座談会では、役員の一人が「(領土問題に)50年も動きがないとは想像だにしていなかった」と、
返還が実現しないもどかしい心の内を吐露。
別の役員は「領土問題は国家の主権、尊厳にかかわる問題」と述べ、
返還運動への決意を新たにしている。
A4判96ページで、700部作製した。
非売品で、関係団体や道内各地の公立図書館などに配布した。
(04/04 15:19)
★ ソースは、北海道新聞 [日本] とか。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)