09/04/04 09:28:13
■「日帝時代に伐られた木、苗木でお返しします」
「日帝が伐っていった木を、苗木でお返しします。」 国際結婚で結ばれた韓国人と日本人
の夫婦が、植樹祭の中で、日帝強占期に伐られた木の代わりとなる苗木を植えて、話題に
なっている。
主人公は、ソウル市内で喫茶店「サランバン」を経営する日本人主婦のワタナベ・カオリさん
(36)など、ソウルや首都圏に居む韓日夫婦10組。
1998年夏に韓国を旅行した際に今のご主人に会ったカオリさんは、結局玄海灘を渡って
韓国に定着し、3年前からは他の韓日夫婦と3ヶ月に一度、定期的に集まっている。
カオリさんが、今月5日の植樹祭の際に木を植えようと他の夫婦への説得を始めたのは、
1ヶ月ほど前にご主人と交わした会話がきっかけだった。日本留学時代に、一抱えもある
大樹がとても羨ましかったという夫の言葉に、「どうして韓国にはそんな木が無いの?」と
たずねたところ、「日帝時代に日本人がすべて伐っていった」という返事が返ってきたのだ。
カオリさんは3日、「以前も義父が、幼い頃に松やにを器に集めると日本人がすべて持って
いったとか、その他にも多くのものを奪われた、と話すのを聞いて、心が痛かった」と語った。
カオリさんは、「数十年が経った今、こうした借りを返すために何ができるか悩んでいるうち、
いま木を植えれば20年後・30年後には大きく育つので、子供達の未来を思いながら家族
たちと一緒に木を植えようと決心するようになった」と明らかにした。
先月28日の定期会合に参加した他の夫婦たちも全員賛成したことで、カオリさんなど韓日
夫婦10組あまりは今月5日午前 11時ごろ、ソウル市の峨嵯山入口に20本の松を植える
予定だ。
カオリさんは、「韓日の夫婦が集まるネットカフェで話を切り出したら、みんな賛成してくれ
ました。あさって植える木が、過去に対する謝罪だけでなく、私たちの子供たちが自然の
ありがたさを理解するきっかけになったら嬉しい」と語った。
▽ソース:聯合ニュース/Naverニュース/Yahoo!Koreaニュース/毎日経済(韓国語)(2009/04/03 12:02)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
URLリンク(news.naver.com)
URLリンク(kr.news.yahoo.com)
URLリンク(news.mk.co.kr)