09/04/04 02:08:14
聯合号の衝突事件で日本側から賠償を得る 漁民が感謝会を開催
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釣り船の聯合号が昨年、釣魚台(*1)海域で日本の海上保安庁の巡視艇「こしき」と
衝突して沈没した事件で、政府の協力の結果、日本側も賠償に同意し、
船員や釣り客に賠償金が支払われた。
瑞芳鎮の漁民は3日、感謝会を開催し、聯合号の船長であった何鴻義は特別に
台北県長の周錫☆(*2)に感謝した。
2008年6月10日、聯合号は釣魚台海域で日本の巡視船に衝突した。
事件後、何度も交渉を重ね、台北県の法律総顧問である周國代などが
日本側の弁護士と賠償交渉事務を請け負い続けた。
最終的に日本は自ら代表を何鴻義の家に派遣して謝罪し、昨年末に合意書にサインした。
何鴻義や船員、釣り客らは次々と日本側から支払われた賠償金を受け取り、
今回の事件はつつがなく幕を閉じた。瑞芳鎮の漁会は政府の協力に強く感謝し、
3日、深澳漁港の直売センターで感謝会を特別に開催した。
何鴻義は、「日本人から賠償請求を勝ち取るには様々な困難があった。
心中はいろいろな想いがあるが、上手くいった結果に終わった今、
最も重要なことは周県長への感謝だ。周県長や県政府職員は、
漁民や釣り客と共に立って行動し、聯合号のために尊厳と利益を実現した」と述べ、
周県長らに記念品を贈呈したほかにも、自分の50斤(*3)のタチウオなどを
周県長に贈った。
★ ソースは、中央通訊社 [台湾] とかから訳。
URLﾘﾝｸ(www.cna.com.tw) （中国語・繁体字）
★ 訳註。
(*1) 尖閣諸島の台湾での呼び名、釣魚台列嶼から。原文まま。以下同じ。
(*2) ☆は「たまへん」に「韋」。「王韋」を一文字にした感じ。
(*3) だいたい25kg。
★ 画像。
右が何鴻義船長、中央が周県長。
URLﾘﾝｸ(www.cdnews.com.tw) （中央日報）
★ 関連スレ。
【日台】尖閣沖船舶事故、海保が船長に2900万円賠償で示談成立[12/05]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板) （dat落ち）