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★法務部、日本メディアによる陳前総統への取材を却下
法務部が2日、日本のメディア朝日新聞による陳水扁・前総統への単独インタビュー申請を却下した。
法務部が2日夜に発表したニュースリリースで、却下の理由として朝日新聞の取材内容は現在審理
中の案件と関係があり、しかも政治的議題に関わっているものの、社会教育とは無関係であると挙げ
ている。
法務部は、また、法務部所属の矯正機関がマスコミの参観、取材、撮影などの申し込みを受理する
際の規定では、メディアが収容人を取材したい場合、収容者本人の同意が必要なほか、感化、また
は社会教育に役立つものでならないといけないと明記されているとしている。しかし、朝日新聞の一部
の取材内容は政治的な議題に属し、感化、または社会教育と関係はないという。
法務部は更に陳水扁・前総統が現在、台北拘置所に身柄を拘束されているにもかかわらず、自らの
委任弁護士や事務所のスタッフを通じて外部に対して意見を発表していると指摘、3月25日に更に国際
マスコミ関係者を対象に記者会見を開いたなど、身柄が拘束されていても、その意見の発表に何らか
の影響も及ぼしていないとし、朝日新聞の取材を却下したと説明。
ソース:Radio Taiwan International[2009/04/03]
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