09/04/03 23:39:59
銀聯対応のプリペイドカードが日本で登場 中国での消費が便利に
中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)は2日、世界最大の外貨両替ネットワークの運営会社
「トラベレックス」と同社が提携し、日本円で購入できる中国用プリペイドカードを日本で
打ち出したことを明らかにした。日本人の中国での買い物がさらに便利となる。
中国新聞社が伝えた。
銀聯カードの日本市場への新商品打ち出しは、銀聯でのクレジット支払いが可能なカードを
三井住友カードと打ち出した07年12月以来となる。
今回打ち出された銀聯対応のプリペイドカードは、中国を訪れた日本人の消費を便利とする
ために設計されたもの。ビジネスや旅行、留学などで中国に来た日本人に便利な支払い
サービスを提供する。中国国内の17万台におよぶATMで人民元引き出しが可能なだけではなく、
銀聯カードを扱う185万店舗での消費も可能だ。日本を除いた世界中の銀聯ネットワークで
利用することもできる。
中国銀聯の関係者によると、銀聯対応プリペイドカードの日本での打ち出しは、国際化を
目指す銀聯にとって、銀行カード製品の海外発行分野での重要な成果となる。支払いが
とても便利になることで、日本人による中国旅行や中国での消費が増えることも予想され、
中国観光経済の発展にも積極的な働きを持っている。
統計によると、中国はすでに、日本人観光客が旅行先として最も多く選ぶ国となっている。
毎年延べ約500万人が中国大陸部を訪れている。日本人観光客の中国大陸部での消費額は
07年、520億元に達した。
ソース:人民網
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