09/04/03 17:08:06
釜山(プサン)海洋警察署は3日、船長として雇ってくれない事に不満を抱き、船に
火を付けて機関室を海水で浸水させた疑い(船舶放火など)で、キム某容疑者(70歳)
を書類送検した。
海洋警察によれば、キム容疑者は3月25日の午前2時頃、釜山・南区(ナムグ)の
北港大橋工事現場付近に停泊中だった、イ某さん(60歳)所有のディーゼル通船R号
(10㌧)とS号(10㌧)に侵入、R号に火を付けてS号の海水連結ホースを抜き取り、
機関室を浸水させたた疑いを受けている。
海洋警察の調査の結果、キム容疑者はS号の船長として働いていたが、3月初旬に
イさんがキム容疑者を解雇して不満を抱いていた事が判明した。
海洋警察は、釜山地方警察庁・科学捜査チームと合同鑑識を行い、火事現場で発見
された灰と、キム容疑者の指輪から検出した灰が同じだった事を解明した。R号のドア
を壊すのに使われたハンマーから採取した唾液が、キム容疑者の物である事を確認
した。
警察によれば、キム容疑者は初めは容疑を強く否認していたが、科学捜査を通じた
証拠を提示すると犯行を自状した。
ソース:NAVER/釜山=聯合ニュース(韓国語)
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