09/04/03 01:04:27
青天白日満地紅が大きくなる 空軍一号が「歯磨き粉」のデザインから脱却
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陳水扁総統の時代に総統専用機の「空軍一号」は、機体の下半分が緑色に塗られ、
元々あった中華民国旗の青天白日満地紅も小さくなって見えなくなり、
総統専用機は「歯磨き粉」とからかわれるようになってしまった。(*1)
馬英九政権が誕生して以来、「歯磨き粉」の再塗装が何度も持ち上がったが、
東森新聞が単独で入手した情報によれば、間違いなく塗りなおしが行われ、
現在のところ中華航空で最終的なラッカー処理を行っているという。
これによって緑色は無くなり、見えなかった青天白日満地紅も大きくなるという。
緑地の上に青と白と赤のラインが入った総統専用機は、どう見ても歯磨き粉にしか見えない。
しかし、記者が入手した情報によれば、この外観塗装も既に過去のものとなり、塗り替えは
既に完了しているという。空軍司令の彭勝竹は、「我々は単に元の色に戻しただけだ。
我々が持つ輸送機、専用機のメインの色というものは、元々図面と規定があった」と語る。
空軍一号の下半分の緑色塗装はついに見られなくなった。新しいデザインでは、
小さくなり見えなくなった青天白日満地紅が大きくなって機体のメインカラーになる。
また、馬総統は近日にも報道陣とともに外島を訪れる予定になっており、それに合わせて
空軍一号の塗装を完成させたものとみられる。
現在、空軍一号は桃園空港にある中華航空の格納施設にあり、吹き付けはほぼ完成していて、
定期メンテナンス作業を残すのみとなっている。新たなデザインとなった空軍一号も、
まもなく人々の目の前に現れることだろう。
(04/01 18:18)
★ ソースは、NOWnews [台湾] とかからはしょり気味に訳。
URLリンク(www.nownews.com) (中国語・繁体字)
★ 訳註。
(*1) 実物を見たほうが分かりやすいと思うので、こちら。
(~'06年)URLリンク(cdn-www.airliners.net)
('06年~)URLリンク(cdn-www.airliners.net)
ちなみに、緑にした理由として当時の国防部の説明は、
政治的なもの(民進党のイメージカラーが緑)ではなく、「国の繁栄を象徴する色」とのこと。
URLリンク(www.naruhodo.com.tw)