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『ジョン・ラーベ』監督、「日本は変わりつつある」
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中国のポータルサイト「網易」は16日、南京大虐殺を描いた映画『ジョン・ラーベ』のフローリアン・ガレ
ンベルガー監督のインタビューを掲載した。同監督は、日本での上映が難しい状況について、「日本の若者
世代が全てを知りたがると確信している」、「日本は変わりつつある」と述べた。
監督は、日本で仕事をした時の経験から、「若い監督や俳優が南京大虐殺について全く知らないことに驚
いた」と語った。日本の若者に尋ねたところ、「聞いたことはある」、「知ってはいるが、学校で習ってい
ない」との答えだったという。
その上で監督は、「日本の若者世代が全てを知りたがると確信している。運がよければ、リスクを冒して
も配給する業者が現れるだろう。この題材が人々の関心を集めると信じている」と日本での上映に期待を示した。
監督は、イッセー尾形が昭和天皇を演じた映画『太陽』(アレキサンダー・ソクーロフ監督)を挙げ、
「当時はみな日本での上映は無理だと言っていた。しかしある小さな会社が配給を決断し、日本で公開した
ところ大成功した。日本も変わりつつある」と述べた。
『ジョン・ラーベ』に出演した香川照之については、「最も大きな圧力を受けている」と述べ、「タブー
だからこそ、この映画に関わりたい」という香川の言葉を紹介した。監督によると、香川は「今こそ過去に
起こった一切と向き合う時だ。もし我々が罪を犯したなら、それを認め、話し合い、歴史との新たな関係を
築くべきだ」と語った。