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【中国のブログ】訪日後に知った本当の日本の姿(1)
2009/04/12(日) 10:04
歴史問題や靖国神社問題など、故意かどうかは別として、本当の日本の姿は正しく中国に伝わっていない
ようである。このブログは訪日して5年になる中国人ブロガーが、自らの経験から知った「本当」の日本の姿を
紹介するものである。以下はその話題のブログより。
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私が日本に来て5年が経過した。日本での5年間におよぶ経験から分かったことは、訪日前に20数年に
わたって中国で見聞きした「日本」は実際の「日本」ではなかったということだった。つまり、中国メディアの
報道や書籍の多くは偏見と間違った解釈によって成り立っているのだ。
◆歴史の教科書問題と歴史に対する態度
私は日本の中学校で使用されている教科書を見たことがあるが、日本は過去の歴史を認めていることが
わかった。日本は南京大虐殺があったことを認めている。ただ、南京大虐殺で殺された人間の数、
「30万人」を認めていないだけであった。教科書の中では「30万人」を「大量」としているか、
20万人前後という形になっている。
これは中国メディアの「日本は全く歴史を認めていない」とする報道とは本質的に違うものである。
私はこの姿勢が正しいとは思わないが、ここで言うことができるのは、日本人の多くは過去の歴史を認め、
南京大虐殺があったことを認めているのである。
◆靖国神社問題
まず、中国人としての立場から言えば、靖国神社参拝には反対である。では、日本人としての角度から
見た場合、靖国神社参拝とは一体どのような意味を持つ行為なのだろうか。
日本人にとって、「死」というものは「生」の一部分であり、「死=消失」ではなく、形は変わるが存在し続ける
という概念である。また、日本人は、「死」は自らの行為への責任の形であったり、自らを律する行為である
という概念も持っており、自殺や他殺とは本質的には違うものである。
以上のことから、A級戦犯の東条英機を含む、戦争で死亡し靖国神社に祭られている人々を参拝するのは、
中国人が思っているような「大日本帝国」のためなどではなく、単純に戦死者を追悼しているだけに
過ぎないのである。
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(出典:小語種学習 韓日徳法意西的博客 意訳編集担当:畠山栄)
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