【中央日報コラム】「韓国は謝らない国」 [03/28]at NEWS4PLUS
【中央日報コラム】「韓国は謝らない国」 [03/28] - 暇つぶし2ch1:はらぺこφ ★
09/03/28 14:52:56
「韓国では道で身体がぶつかっても、すみませんという言葉を決して言わないというけど、
それって本当なの?」--。

最近あるフランス人の友人が目を丸くして尋ねてきた。友人は、韓国について説明したガイド
ブックからそうした内容を読んで、びっくりしたと話した。その友人に本の題名を尋ねて、
市内の書店で読んでみた。

韓国旅行を準備するフランス人のために作られたその本には「韓国でしなければならないこと、
してはならないこと」が紹介されてあった。「道で身体がぶつかっても誰も謝罪をしない」
「地下鉄で足を踏んでもすみませんと言わない」という内容が収められていた。同書は
「だから、そんな目に遭っても、怒ってはいけない」と忠告している。

韓国を未開な国と記したようで不快だったが、ソウルのことを思い出してみると、すぐに
気持ちが変わった。ソウル市内ではすれ違いざまに肩がぶつかるのは日常茶飯事だ。その
とき「すみません」という言葉を耳にした記憶はあまりない。後ろから来る人のために、
ドアの扉がしまらないようつかんであげる人もほぼいない。扉を開けてあげて、入ってくる人
から「どうもありがとう」という言葉を聞いた経験はもっとない。

だから旅行者が不愉快にならないよう、こうした韓国の「街での常識」を知らせるのは、
ガイドブックとして当然すべきことだという気がした。欧州のどの都市を回ってみても、
街で肩がぶつかることはほとんどない。それ自体が失礼だと思われ、避けて通っているからだ。
ぶつかりそうになっただけでも、2人はほぼ同時に「すみません」と謝る。「ともに暮らし
やすい」ように、社会が定めておいた一種の規則であるわけだ。

そうした数多くの規則が、欧州ではあまりにもきちんと守られているという事実を驚きの中、
確認することがある。昨年、お客さんを出迎えるため、パリの駅へ向かったことがある。
夜11時30分に到着の予定だった電車は、暑さで線路が伸びたため、およそ3時間以上も
遅れた。

だが、出迎え客およそ100人と乗客約1000人のうち、大声をあげたり、問い詰めたり
する人は一人もなかった。

乗客は駅員から切手が貼られた封筒1枚ずつを静かに受けとっていた。「電車の切符を鉄道
会社宛てに送ってくれれば、この次、チケットを購入する際には割引金額を適用します」と
いうアナウンスが流れた。

地下鉄が延着すると駅員の胸ぐらをつかみ、什器を壊し、大雪で飛行機が飛べなくなると
空港でデモを行う国の国民としては、とうてい信じられない風景だった。フランス人も欧州
では忍耐力がなく、血の気が多いと言われる。しかし、こうした状況では誰もが落ち着いて、
決まった規則を守っており、おかげで秩序が維持されることができた。「これこそ、本当の
先進国」という気がした。

韓国政府が最近、国家のイメージを改善するため「配慮し、愛される大韓民国」という標語
を作ったもようだ。しかし政府が標語をひとつ作るからといって、国のイメージが変わる
わけではない。ソウルの街でぶつかり、足を踏まれた後「すみません」という言葉を一度
も耳にすることができなかった外国人が、果たして韓国を「配慮する国」と、そして「愛し
たい国」と考えることができるだろうか。国家のイメージは、国民一人ひとりが作っていく
ものだ。


中央日報 2009/03/28 10:57:07
URLリンク(japanese.joins.com)


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