09/03/25 16:24:04
スポーツの日韓戦は韓国人にとって「ポパイのほうれんそう」のようなものですが、
さすがに5缶も食べると逆効果になるようです。
今回の5度の戦いには、日本代表選手も「またやるのか…」と、半ばうんざりしていたと思いますが、
ダメージがより大きいのは韓国代表のほうだったかもしれません。日本人との比較でよく指摘される
韓国人の気質に「熱しやすく冷めやすい」「根気が続かない」「あきっぽい」「あきらめが早い」などがありますが、
日本との戦いにはひときわ力が入る韓国人のこと、5度の戦いによる目に見えない消耗はかなり激しかったと思います。
消耗したのは選手だけではありません。熱い声援をおくった私たち国民も同じです。私はWBCが始まってから
タクシーの運転手さんや食堂のおじさん、おばさん、職場の同僚など、市井の声を聞き続けてきましたが、
「もう、うんざり」「一発勝負のほうがすっきりする」「日本には2回も勝ったのにまだやるのか?」
「日韓戦は燃えるけど、もうつかれた」というコメントばかりでした。
決勝戦は延長戦まで引っ張って大いに期待させた挙句、韓国にとっては最大の「悪役」であるイチロー選手に
勝ち越しの一打を許すという結末。「とほほ」という日本語はこういいうときに使うのでしょうね。
韓国人が日本人のような「粘り強さ」を身につけたとき、スポーツでもビジネスでも外交でも、
もっと優位にものごとを運べるようになるでしょう。でも、それと引き換えに韓国人の美点と言える
「情熱」「爆発力」「率直さ」を失うのだとしたら、今のままでもいいかなと思ってしまいます。
ソウルから負け惜しみをお伝えした鄭銀淑でした。
朝日新聞 国民も根負け WBC日韓戦
URLリンク(www.asahi.com)
ソウル駅では日韓戦を見守る人だかりができていたが、盛り上がりは今ひとつ。
最後は「よりによってイチローに」という声があちこちから聞こえてきました。
韓国でのイチロー選手の悪役人気は相当なものですが、前回に続き
日韓戦を盛り上げた立役者として認められているのも事実。
次回も韓国のファンを刺激してもらいたいものです
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