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侍ジャパン連覇!宿敵・韓国破り世界一/WBC
3月24日14時41分配信 サンケイスポーツ
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8回途中2失点と好投した日本先発の岩隈=ドジャースタジアム(撮影・斎藤浩一)(写真:サンケイスポーツ)
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝(日本5-3韓国、23日=日本時間24日、米・ロサンゼルス、ドジ
ャースタジアム)日本代表が延長十回の末、5-3で北京五輪金メダルの宿敵、韓国代表を破り、前回大会に続き世界一に輝いた。
韓国とは今大会5度目の対戦で、対戦成績は2勝2敗と五分。日本は城島健司捕手(マリナーズ)を4番に起用、村田修一(横浜)
の故障で緊急招集された栗原健太内野手(広島)を「7番・指名打者」で先発と大幅にスタメンを組み替えて臨んだ。
日本は岩隈久志(楽天)、韓国は左腕、奉重根が先発し、序盤は投手戦。先制したのは日本だった。三回、先頭の中島裕之(西武)
が遊撃内野安打で出塁。続く青木も二失で出塁し無死一、二塁に。城島が三ゴロに倒れ一死一、三塁となり続く5番小笠原道大(巨人
)がしぶとく右前適時打を放ち日本が先制した。安定感抜群の投球を見せていた岩隈は四回まで韓国打線を1安打に抑えていたが、五
回に秋信守(インディアンス)にソロ本塁打を浴び、同点に追いつかれる。
日本は七回、先頭の片岡易之(西武)が左前打で出塁すると初球に盗塁を決め、イチロー(マリナーズ)が絶妙なバント安打で無死
一、三塁のチャンスから中島が勝ち越しとなる左前打を放った。八回にも岩村明憲(レイズ)の犠飛で1点を追加した。
先発の岩隈は7回2/3を4安打2失点と好投しリリーフした杉内俊哉(ソフトバンク)もピンチをしのいた。
しかし、九回、マウンドに上がったダルビッシュ有(日本ハム)が二死一、二塁から李机浩に左前適時打を打たれ同点とされ延長戦
に突入した。
十回、日本は二死二、三塁からイチローが守護神・林昌勇(ヤクルト)から中前へ2点適時打を放ち韓国を振り切った。
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