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記事入力 : 2009/03/20 10:35:41
李明博大統領、WSJ紙に寄稿へ
李明博(イ・ミョンバク)大統領が今月、韓国の不良債権処理の経験を語るとともに、保護貿易主義に対し
警戒すべきだとする内容の文章を米紙ウォールストリート・ジャーナルに寄稿することになった。
政府の関係者によると、金大中(キム・デジュン)元大統領が退任後、外国メディアに寄稿したことがあるが、
現職の大統領が外国メディアに寄稿するのは今回が初めてだという。
政府の複数の消息筋は19日、「李大統領が来月2日に予定されているG20(主要20カ国・地域)首脳会談に先立ち、
アジア通貨危機後に不良債権の処理を進めていったプロセスや原則について説明する内容の文章を、
ウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿する予定だ」と話した。
また、保護貿易主義に関し、韓国はあらゆる形態の保護貿易主義にストップをかけており、
大国もまた保護貿易主義を排除してこそ、共に危機を乗り越えられる、
という内容の文章を寄稿する予定だという。
李大統領が外国メディアへの寄稿を決断したのは、今月初めのニュージーランド、オーストラリア、インドネシアを
歴訪したときだという。
当時、オーストラリアのケビン・ラッド首相が、韓国の不良債権処理のプロセスに強い関心を寄せ話題になったことを受け、
李大統領が「これこそが、韓国が国際社会に貢献し主導権を握ることができる道だ」として、
側近らに外国メディアへの寄稿を指示したという。
鄭恵全(チョン・へジョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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