09/03/18 12:26:31
■在米韓人の米軍入隊申請が急増
アメリカ国防総省が、永住権がなくても一定資格を満たした外国人が米軍に一定期間服務すれば
市民権を申請できるようにする「MAVNI(国益必須要員入隊)プログラム」に、在米韓人の申し込み
が急増している。
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このプログラムは、米軍内で医師・看護婦要員及び韓国語など特殊外国語駆使能力を具えた将兵
が不足しているた関連人材を補うためにアメリカ国防総省が実験的に実施する制度で、韓国語、中
国語、アラビア語、クルド語など35の特殊言語専攻者557人と、医師・看護婦など医療専門家333
人の合計890人を選抜する計画だ。
このプログラムに応募できるのは留学生ビザ(F1)、投資ビザ(E-2)、就労ビザ(H-1B)などの非移民
ビザ所持者で、アメリカで2年間合法的に居住した者。この期間に90日以上外国に滞在した記録や
犯罪記録があってはならず、また不法滞在者は申し込むことができない。
また、すべての志願者は英語と数学で構成された米軍入隊資格試験(AFQT)の点数が50点以上
必要なほか、外国語能力志願者は17~41歳で高卒以上、医務将校志願者は21~41歳で米国で
看護婦または医師として活動する資格を有していなければならない。
国防総省は、特殊言語駆使者の募集は2月23日からニューヨーク地域募兵所のみで受付を開始し、
今後6ヶ月間継続して申し込みを受け付ける予定だ。医師及び看護婦要員の場合は3月1日から
アメリカ全域の募兵所で受付を始め、年末まで受け付ける。
聯合ニュースが確認した結果、ニューヨークのタイムズ・スクエア募兵所などニューヨーク市内の5
つの募兵所に応募があった特殊外国語駆使者の申請者数は、17日現在で約300人以上。
ニューヨーク市内5ヵ所の募兵所を統括するニューヨーク市募兵大隊の大隊長は17日、聯合ニュー
スの電話取材に対して、「本日現在、特殊言語駆使分野に300人を超える人が願書を提出したが、
このうち半分ほどが韓国語及び中国語の駆使者であり、特に人種別で見ると韓国人が一番多い」
と語った。
この大隊長は更に、「特殊言語駆使者として現在までに10人が選抜されたが、このうち5人が韓国
人であり、大部分が韓国の大学の卒業者だ」と語った。特殊言語駆使分野の応募者は、書類審査
と外国語能力試験、面接、体力試験などをパスしなければならない。
医師及び看護婦分野は受付と申請が全国で行なわれており全体的統計はま無いが、看護婦分野
の場合、韓人の応募が多いことが確認されている。ロスアンゼルスのセントラル募兵所の韓人募兵
官である鄭ドング中佐は聯合ニュースの電話取材に対して、「MAVNIプログラムの看護婦分野に、
韓人たちの問い合わせ電話が急増している。今後ますます韓人志願者が増えると見込まれる」と
語った。<後略>
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2009/03/18 11:26)
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