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ロシアで中国国籍２人殺害 「民族的偏見」が原因？
ロシア極東のウラジオストク市で2月下旬から3月上旬にかけて中国人を対象とする殺人
事件が合わせて2件発生していたことが中国広播網の取材で分かった。中国の在ハバロフスク
総領事館や黒竜江省公安庁からの話として報じたもの。3月17日付で同網が伝えた。
同網によると、同市内で2月28日、中国人1人の遺体が発見された。現地の警察は何者かに
刺殺されたものとみて容疑者の行方を追っている。
また3月6日には同市内の自宅から買い物のため外出しようとした中国人が覆面をした5人組に
襲われた。その際に5人組は銃器を発射し、中国人3人に命中。うち1人が死亡し、2人が病院で
手当てを受けている。
ロシアではこのところ非スラブ系人種に対する襲撃事件が相次いでいる。日本の在ロシア
大使館も1月14日に「民族的偏見にもとづくと思われる襲撃事件が頻発している」と注意喚起を
促す文書をウェブ上に掲載している。
ソース：サーチナ
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)
安全上のお知らせ（民族的偏見による非スラブ系人種に対する襲撃事件の頻発）：在ロシア日本国大使館
URLﾘﾝｸ(www.ru.emb-japan.go.jp)