09/03/15 21:34:22
台湾当局は5日、世界の半導体業界があっと驚く発表を行った。同当局は、力晶半導体(パワー
チップ)、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)、茂徳科技(プロモス・テクノ
ロジーズ)、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)、南亜科技(ナンヤ・テクノロ
ジー)、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)のメモリーメーカー6社を統合した「台湾メモ
リー」を設立すると言う。
さらに台湾当局は、台湾メモリーに日本のエルピーダと米マイクロン社も参加させる案を打
ち出した。台湾当局の構想通りにいけば、業界1位のサムスン電子と2位のハイニックス半導
体、最近政府に破産保護申請したドイツのキモンダを除く、世界DRAM(記憶保持動作が必要
な随時書き込み読み出しメモリー)半導体10大メーカーのすべてが一つに統合されるという、
未曾有の業界再編が行われるわけだ。これにより、韓国の半導体業界では「不況の底が見え
始めた」という楽観論が広まっている。
つまり、サムスン電子とハイニックスが世界半導体市場で2年間続いた「チキンゲーム」の
勝者になるだろうということだ。半導体は急速な技術発展により、周期的に供給過剰の様相
を呈していた。そして半導体業界は、その際の激しい競争で生き残った企業だけが好況期に
大きな利益を上げるといったパターンを繰り返してきた。半導体業界ではこうした生存競争
を、米国の若者が互いの車を正面から突進させ、先にハンドルを切ってよけた臆病(おくび
ょう)者が敗れるゲームになぞらえ、「チキンゲーム」と呼んでいる。サムスン電子のある
幹部は「台湾のメーカーが統合され、一部工場の閉鎖や減産など強力な業界再編が断行され
るだろう」と話している。
URLリンク(file.chosunonline.com)
◆台湾当局の大統合構想
まず台湾当局は、6カ月以内に国内メーカー6社を統合した持ち株会社「台湾メモリー」を
設立すると発表した。台湾当局は早くも、統合法人の最高経営責任者(CEO)に台湾半導体
業界の重鎮、宣明智聯華電子(UMC)名誉副会長を指名するなど、足早な動きを見せている。
台湾の尹啓銘経済相も、「半導体産業のグローバル競争力を確保するためには大統合が不可避。
日本のエルピーダと米マイクロン社の参加や参加形態についても、今後3カ月以内に決めたい」
と語った。
>>2以降に続きます
1の立った日時
2009/03/15(日) 13:55:33
前スレ
【半導体】サムスンとハイニックスが勝ち組に [03/15]
スレリンク(news4plus板)
朝鮮日報 2009/03/15 07:43:39
URLリンク(www.chosunonline.com)