09/03/15 07:27:26
ホーコス菅田会長 福山商議所会頭を辞任 広島
核兵器開発に転用可能な工作機械を不正輸出したとして、社員ら４人が
逮捕された工作機械メーカー、ホーコス（広島県福山市）の菅田秦介会長が１３日、
「お騒がせする事態を招いた」として、福山商工会議所の会頭職を引責辞任した。
辞任を受けて、鞆鉄道会長の林克士副会頭が職務執行者に就任、
後任は２７日開催の総会で決める。
菅田会長は同日の常議員会で辞意を表明、承認された。「経営の任に当たる者として、
重大な責任を痛感しており、けじめをつけるべきと考えた」とコメントを発表。
事件については「捜査に影響を与えるような言動は慎むべき」としている。
一方、林副会頭は「辞任された以上、商工会議所として、この件に触れることはしたくない」
とする一方、「（ホーコスが）説明責任を果たしたとは思っていない。もう少し詳しく説明してほしい」
と話した。
ホーコスをめぐっては、警視庁公安部と広島県警の合同捜査本部が昨年７月、
外為法違反（無許可輸出）容疑で本社などを家宅捜索。今月４日には元課長代理ら４人を逮捕、
菅田会長宅も家宅捜索していた。しかし、菅田会長はこの間、
「捜査に影響を与えるおそれがある」などとして、事件に関する取材などには応じていない。
ソース：MSN産経ニュース 2009.3.14 02:38
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
核兵器転用可能品不正輸出事件 広島・福山市の工作機械メーカー元課長代理ら4人逮捕
広島・福山市の工作機械メーカーが、核兵器の開発に転用できる機械を不正輸出
したとされる事件で、警視庁などは4日、この会社の元課長代理ら4人を逮捕した。
外為法違反の疑いで逮捕されたのは、福山市の工作機械メーカー
「ホーコス」の元課長代理・青山正彦容疑者(51)ら4人。
警視庁などは、本社や会長の自宅を家宅捜索した。
調べによると、4人は2004年、核兵器の開発に転用できるとして輸出が規制されている
工作機械6台を韓国に、うち2人はそのほかに2006年、10台を中国の自動車関連企業
に経済産業省の許可を得ずに輸出した疑いが持たれている。
調べに対して4人は、「経済産業省に申請すると時間がかかり、
納期に間に合わなかった」と、容疑を認めている。
警視庁などは、ホーコスがこれまでにあわせて500台以上の工作機械を
不正に輸出した可能性があるとみて、事件の全容解明を進める方針。
ソース：ＦＮＮニュース (03/05 01:27) （動画あり）
URLﾘﾝｸ(www.fnn-news.com)
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