09/02/27 19:19:13 vngOBzEB
「在日」の英雄・ロッテ重光武雄伝―前川恵司 (文芸春秋1987年)
URLリンク(blog.livedoor.jp)
在日韓国人の中で最高の成功者といわれるロッテの重光武雄会長だが
普段メディアに顔を出すことは、ほとんどといってない。
またロッテ自体もプロ野球や人気タレントを使ったCMなどで華やかなイメ
ージがあるが株は未公開。そんな中で、この記事では珍しく重光会長が
インタビューに応じている(あんまり喋ってないけど・・・)。
重光氏の出身地は韓国慶尚南道。18歳の時に日本に渡り、働きながら
早稲田実業などで学ぶ。そして戦後間もない頃、進駐軍が持ち込んだ
チューインガムに目を付け、友人らとガム工場を設立。しかし当時は
ライバルの同業者が全国に約400、なかでも関西を地盤にするハリスとの
戦いは熾烈を極めた。このとき重光氏が重要視したのがセールス、
宣伝だった。特に宣伝には当時から力を入れていたようで、1千万円の
懸賞などで話題を集め結局ライバルを打ち負かしてしまったそうだ。
その後は日韓の国交回復を機に祖国に進出。ホテル・レジャーを始め
様々な事業を手掛ける新興財閥として知られるようになった。
「広告代をケチるのは節約とはいわない。売り上げを減らすだけだ」
(106ページ)