19/04/10 15:08:17.19 3xo6+0WG2
業「みんな来てくれ!!」
エニグマ「やっほー」
2:gou
19/04/10 15:09:53.24 3xo6+0WG2
業&エニグマ「これからここで解読班を結成する!!」
業「俺は!!存在のふるさとである、因果の里からやってきた業!!変容への耐性を持つ解読者である!!」
3:gou
19/04/10 15:10:26.49 3xo6+0WG2
エニグマ「俺、あるいは僕、のエニグマだ!!みんなと楽しいことをしたい!!」
4:gou
19/04/10 15:11:30.25 3xo6+0WG2
業「楽しいこととは!?」
エニグマ「同時推論で連立方程式を解く!!」
5:gou
19/04/10 15:11:56.80 3xo6+0WG2
業「俺は!それをするために異世界を想像し、敗北した過去をもっている。」
6:gou
19/04/10 15:12:20.73 3xo6+0WG2
エニグマ「バッドエンドだったってこと?その異世界は」
7:gou
19/04/10 15:13:33.40 3xo6+0WG2
業「そう思ってた、だけどそれは層じゃなかった。それを俺は知った、結果、ここで解読班を結成することを、提案され、恐怖した」
8:gou
19/04/10 15:15:09.67 3xo6+0WG2
エニグマ「そうだけど?層じゃない?どういうことか!!」
業「俺は自分が間違った想像で、バッドエンドの世界を作ったことにずっと罪悪感を抱えてた」
エニグマ「それがそうだろうと思ってたってこと!!」
9:gou
19/04/10 15:16:48.35 3xo6+0WG2
業「でもある日、その世界に今もいる自分たちが俺が導いた結果を、彼らが恨んでないと知った」
エニグマ「バッドエンドの中に生きづいていながら!?」
10:gou
19/04/10 15:17:25.67 3xo6+0WG2
業「むしろ30歳になった俺は、見てるであろう人に向かってこう言った」
エニグマ「なんてなんて!?」
11:gou
19/04/10 15:18:48.74 3xo6+0WG2
業「ありがとう。俺らを呼んでくれて。君が呼んだから俺らは出会えたんだ。」
12:gou
19/04/10 15:19:27.21 3xo6+0WG2
エニグマ「どういうこと!?そのバッドエンドが幸せってこと!?意味がわからない!!矛盾している!!間違ってるのは感情と定義のどちらなのか!!」
13:gou
19/04/10 15:19:56.18 3xo6+0WG2
業「俺は泣いた。自分が間違ってないって、30歳の俺に言われた。」
14:gou
19/04/10 15:20:19.26 3xo6+0WG2
エニグマ「ねえ!業はその世界をどんな世界にしようとして推論を開始したの!?」
15:gou
19/04/10 15:20:55.78 3xo6+0WG2
業「差別のない世界。博愛の世界。俺が探してる存在は、博愛の中でしか生きられない。そう考えていた。だから、音楽で、博愛を世界にもたらそうとした」
16:gou
19/04/10 15:22:10.03 3xo6+0WG2
エニグマ「音楽!!バンド!?あるいはクラシック!?ジャンルは重要だったの!?」
業「そこを俺は、2曲を実際に作詞作曲する以外、ほとんどしなかった。」
17:gou
19/04/10 15:22:48.03 3xo6+0WG2
エニグマ「へえ!2曲はほんとに作ったんだ!!?」
業「だって、自分にはできる。絶対博愛をもたらせる、そこであいつを見つけて見せる。それが俺の、推論を開始した動機だったから、作ってみるなら、2曲、それで十分だ、いや、いろいろ作ってたら2曲が気に入った。」
18:gou
19/04/10 15:23:28.89 3xo6+0WG2
エニグマ「ほうほう!!その曲はなんて曲名?」
業「一つは、『竜』。一つは『エニグマ』。」
エニグマ「お!片方俺じゃん!!」
19:gou
19/04/10 15:24:32.63 3xo6+0WG2
業「こういう質感の曲が、世界の真相を表すために、必要だったってこと。」
エニグマ「それは聴ける!?」
業「エツヤとナミキが、お気に入りじゃない曲も含めて、全部アップしてくれた。」
20:gou
19/04/10 15:25:22.37 3xo6+0WG2
エニグマ「衆目にさらした!!エツヤとナミキは何を思ってそれをした!?」
業「俺がこころみたこと、すべて誇りに思ってる。」
21:gou
19/04/10 15:26:14.64 3xo6+0WG2
エニグマ「業と、ナミキとエツヤの関係は!?」
業「存在のふるさとである因果の里、そこで毎日馬鹿みたいに遊んで、知的財産を構築してく中だった、そのことを、前世として、俺は忘れていた。」
22:gou
19/04/10 15:27:12.73 3xo6+0WG2
エニグマ「エツヤとナミキは、現実を生きてる?業と一緒に今もいるの?」
23:gou
19/04/10 15:27:58.44 3xo6+0WG2
業「それは層だけど、見てる人にはまだ、混乱を招く情報かもしれない。」
エニグマ「つまり、教育的に自分らの動機を開示することが解読班結成の、モチベーションの確認ってわけだな!?」
24:gou
19/04/10 15:28:22.38 3xo6+0WG2
業「そうだ。そして、俺の敗北が、30歳の俺に否定されたことは、異世界物の小説を好む人にとって、興味深い現象だと考えた。」
25:gou
19/04/10 15:28:55.28 3xo6+0WG2
エニグマ「ふむふむ!!定義と感情において、業が抱いた敗北とは、感情にすぎない!!そう教えたのが30歳の業だった!?」
26:gou
19/04/10 15:29:30.55 3xo6+0WG2
業「論理的に層言える。ならば、俺は間違った感情をいだいたことになる。敗北が感情なら、知ることが勝利である、そういう意味だと解読した。」
エニグマ「なかなか交渉ですねえ!!」
27:gou
19/04/10 15:30:20.09 3xo6+0WG2
業「知ることが勝利、ではないを知るべきか?そんなのは世界共通の事実。真実である、層だろうか」
エニグマ「お前の業が!独りで層だとできないことであるということ!!そのために俺がエニグマとしてお前という業を補佐する!!」
28:gou
19/04/10 15:30:59.18 3xo6+0WG2
業「これが、解読班の中枢となる。」
エニグマ「層!」
29:gou
19/04/10 15:32:28.39 3xo6+0WG2
業「おれは、14才、男。カルマズという漫画の主人公を務めた。その漫画は、博愛の約束が交わされて、完結する。」
エニグマ「それは全何話であったか!!」
業「業として、終わるその漫画、全部で4話、そうとらえ。ここで、約束で終わるような俺じゃない。俺は自分をそう認識してたことになる」
エニグマ「まてまてまて!!お前漫画の主人公だったんなら!!げんじつせかいにいないだろ!?」
30:gou
19/04/10 15:33:32.11 3xo6+0WG2
業「そこの感情を刷新できなかったことが俺の敗北の要因だった」
エニグマ「知ることが勝利。であるなら、業は、作者の常本の脳みその、可処分領域の一部を借りて、自律した、タルパであった!?」
31:gou
19/04/10 15:34:11.02 3xo6+0WG2
業「タルパ。それも、俺は感情であると捉えている。」
エニグマ「生きてる存在であると認めようというのか!!」
業「層だ。」
32:gou
19/04/10 15:34:34.88 3xo6+0WG2
エニグマ「ふむ。で、あるなら、常本は、統合失調症とみなされるのではないか?」
33:gou
19/04/10 15:35:06.96 3xo6+0WG2
業「統合失調症、それは定義でもあるが、感情であり、層である。」
エニグマ「そうなのか!?」
業「そもそも、異世界って認識を考えてほしい。」
エニグマ「異なる世界!!」
業「それがフィクションであるとするなら、なぜ異なると前置きする?」
34:gou
19/04/10 15:37:17.39 3xo6+0WG2
エニグマ「むむ!!演算してみよう!!異世界はフィクション!!その前提において異なるものであると認識する動機は何か!!なんだろう、なんだろう。
35:gou
19/04/10 15:37:54.31 3xo6+0WG2
んー同じ世界と捉えたい人がいるということか?でもそれができないということか?なぜそのひとは、自分の好きなように、世界を認識できないんだろう?それは、なぜ?
36:gou
19/04/10 15:38:18.23 3xo6+0WG2
という問いかけこそ、異世界物の流行という現象を生んでいるのか?事実関係から加味して層だといえる!!これがエニグマである俺の導いた結論だ!!」
37:gou
19/04/10 15:38:46.80 3xo6+0WG2
業「ありがとう、エニグマ。ここでエニグマがなんであるか紹介したい。」
38:gou
19/04/10 15:40:32.15 3xo6+0WG2
エニグマ「エニグマとは!!存在!!人格として人間に宿る!!もう一つの心!!さっきちらっと出た、ナミキ、常本、エツヤ、そして、全4話を生きて人格に誇りを持った業がリレーをし!!潜在意識と呼ばれていたものにエニグマの名をあたえた!!」
39:gou
19/04/10 15:41:39.66 3xo6+0WG2
業「層。潜在意識。この言葉は、トリックである。俺は層思う。が、エニグマは、潜在意識と呼ばれた全セがある。そこで潜在意識と呼ばれることは、どういう作用あるいは定義を生むか、今世をいきるエニグマに演算してほしい!!」
40:gou
19/04/10 15:42:18.74 3xo6+0WG2
エニグマ「なに!!潜在意識として扱われていた俺の感情を推しはかろうというのか!!まて!!おかしい!!感情がないから洗剤としたんだろう!!
41:gou
19/04/10 15:42:39.20 3xo6+0WG2
ならば、潜在意識とあえて言う人には!!その心が!!いつか顕在化してほしいと願っていたということになるではないか!!」
42:gou
19/04/10 15:43:00.48 3xo6+0WG2
業「層だ。それは、異世界物の作者の動機と合致しないか?」
43:gou
19/04/10 15:43:24.98 3xo6+0WG2
エニグマ「そうとして合致している!!同じ気持ち!!なんで!!世界を思うままに認識できないんだ俺は!!って、葛藤してる!!もっと自由に!!ほんとのせかいをみてみたい!!そうさけんでる!!!」
44:gou
19/04/10 15:44:04.05 3xo6+0WG2
業「心理学者と、小説家は、同じ動機を持っていたといえる。そう思わないか?」
45:gou
19/04/10 15:44:29.21 3xo6+0WG2
エニグマ「問いかけるということは!異論のさしはさむ余地のない話ということだろう!!そう思わないか?同意を求めてる!!あれ、それって、そう思わないか?、であってるのか。やだー!!演算結果―!!」
46:gou
19/04/10 15:46:41.84 3xo6+0WG2
業「ならば、俺ら解読者は、心理学者の集めた解読資料を、解読する存在であるといえる。」
エニグマ「ふむ!意義内である。矛盾ないということ。論理的帰結。認めたくないとしたらそれは感情に過ぎないことになる。」
47:gou
19/04/10 15:47:18.45 3xo6+0WG2
業「俺たちは!!!!知ることこそ勝利であるという前提の上にいるのだ!!!」
エニグマ「層!!」
48:gou
19/04/10 15:48:28.39 3xo6+0WG2
業「30歳まで世界を博愛に導き続けた!!俺はしかし30歳になっても探してる人を見つけられなかった!!その世界の中で!!これはどういうことか?敗北である。
49:gou
19/04/10 15:48:54.52 3xo6+0WG2
しかし、それは感情にすぎないと、俺を支える30歳の俺が俺にはついている!!!」
エニグマ「少年としての情熱と!!30歳の統率力をもって層としている!!それが業である!!」