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東京五輪の開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾(52)が、過去に〝いじめ自慢〟をしていた騒動でついに辞任を求める署名活動が始まった。
【写真】五輪式典の〝闇〟を告発したMIKIKO氏
オンライン署名サイト「Change.org」で「東京オリパラ開閉会式制作メンバーから小山田圭吾氏の除外を求めます」と題したキャンペーンが16日にスタート。
小山田氏は、94年1月発行の「ロッキング・オン・ジャパン」と95年8月発行の「クイック・ジャパン」において学生時代に障がいのある同級生に対し、悪びれもせずに“いじめ”を行っていたことを告白したことが蒸し返されている。
今回の署名サイトでは「この雑誌には、彼が行った目を覆いたくなるような『いじめ』の数々が掲載されています」とした上で「『全員が自己ベスト』『多様性と調和』『未来への継承』の三点を基本コンセプトとしている、平和の祭典である東京オリパラには最も相応しくない人物と言えます」と一刀両断。
続けて「『数十年前のことを蒸し返すな』そう考える人も少なくないかもしれません」としながらも「しかし、『いじめ』の被害者は、悔しさ、怒り、情けなさ、惨めさをいつまでも心に留めています」と、いじめられる側の心中をおもんばかった。