19/09/08 15:58:50.63 uX44yJ3H0.net
iPS細胞から作った目の角膜の組織を患者に移植して視力を回復させようと、大阪大学などのグループが先月、世界で初めての移植手術を行ったと明らかにしました。これまでのところ、患者の術後の経過は順調だということです。
これは大阪大学の西田幸二教授などのグループが、29日会見を開いて明らかにしました。
それによりますと、先月25日、「角膜上皮幹細胞疲弊症」という重い目の角膜の病気を患う40代の女性患者の左目に、iPS細胞から作ったシート状の角膜の組織を移植する手術を臨床研究として行ったということです。
これまでのところ拒絶反応はなく、視力も日常生活に支障がない程度にまで回復しているということで、患者は今月23日に退院したということです。
iPS細胞の再生医療への臨床応用では、目の網膜の細胞を患者に移植する手術などがこれまでに行われていますが、角膜の移植は世界で初めてです。
グループでは、年内をめどに2人目の移植手術を行い安全性と有効性を確認することにしていて、来年にはさらに患者2人に対して移植を行う計画です。
西田教授は「ほぼ見えなかった状態だった患者の視力が、文字が読める程度まで回復している。iPS細胞を用いた角膜の治療には未知の部分がたくさんあるので、慎重に安全性や有効性を見極め、5年後をめどに一般的な治療に発展させたい」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)