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★恐怖!“鳩山不況”「二番底」→「大増税」の最悪シナリオ
・景気の「二番底」が鳩山由紀夫政権を直撃する-。専門家の間でこんな見方が強まっている。
年明けあたりから景気が再び失速して、税収がさらに落ち込み、マニフェスト(政権公約)で
掲げた政策の財源捻出に四苦八苦する鳩山政権を直撃。追加の経済対策も必要になり、
大増税に走らざるを得ない状況に追い込まれるという「最悪のシナリオ」がチラつき始めている。
2009年4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、実質成長率が年率で前期比プラス
3.7%から同2.3%に下方修正された。11月16日公表予定の7~9月期の速報値も
2期連続のプラス成長が見込まれるものの、「回復の動きは鈍化してくる」(大手銀行系
シンクタンク)とみられている。
10~12月期ごろからマイナス成長に逆戻りするとの見方が根強く、あるシンクタンクの
主席研究員は「設備投資の減少、個人消費の低迷、公共投資の大幅減を背景に、10~12月
以降は二番底に向かう」と指摘する。
09年度補正予算の執行停止に加え、10年度当初予算編成が遅れた場合、「鳩山不況」を
招くとの声もある。民主党のブレーンとされる元財務官の榊原英資・早稲田大教授も講演の
なかで、「各省の予算執行停止で、公的需要がかなり減少し、年末から年初にかけて経済が
二番底になる。何年かたつと『鳩山不況』と呼ばれる可能性がある」と懸念を表明した。
「二番底」に対する不安が噴き出すなか、鳩山政権を悩ませているのが税収の減少と
金利上昇の問題だ。
09年度の税収は、見込んでいた約46兆円から30兆円台後半まで落ち込む可能性が出てきた。
景気低迷による企業業績悪化が響き、法人税収は7年ぶりに10兆円を下回り、最終的には
8兆円前後となる可能性も。また、所得税も給与減少などから大きく落ち込むことが予想される。
景気が二番底に向かうようなら、税収はさらに落ち込むことになる。(>>2-10につづく)
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