05/12/04 20:13:20 DxW5Y7X30
>>244
それについては矛盾はしない。
なぜなら必ずしも鉄筋の数=強度とはならないからだ。
今日は現場監督と会うときに建築Gメンの人にも同席してもらって
その人から聞いたんだが重要なのは応力計算と鉄筋とコンクリートの割合だそうだ。
事実、木村建設が総研から最初に紹介された中山とかいう建築構造の人は
そこら辺が神だったらしい。
1階の柱には鉄筋10本使ってても
上の階に行くほど応力が弱くても大丈夫になるので
最上階になると鉄筋が柱に4本ぐらいになるらしい。
最初それを現場監督が見たときびっくりして「本当に大丈夫なんですか?」って聞いたら
自信満々に「大丈夫です」と言ったらしい。
事実、その建物は国の検査をらくらく通ったそうだ。
ただしその人は設計にやはり時間がかかる人で
10パターンぐらいモデルを作って一番鉄筋の少なくコストを抑えられる図面をよこしてきたそうな。
おまけにそれだけ手の込んだ計算をする人だから
報酬が業界の相場㎡@五百円の倍ぐらいかかる人だったと言うわけ。