06/11/12 02:32:13
「才器ともに、我れと異ならざる者は、柳川ひとりあるのみ」
(三保ヶ関親方)
「柳川は日大出身のなかでも随一の顔役であり、彼に少しでも背くことがあれば、たちまち自身の破滅へとつながるだろう」
(入間川の皇司)
「柳川が死んでは生き甲斐がなくなる」
(高濱)
「我ら柳川と仲が悪かりしゆえ、柳川存生の間は何事にも励みて
人に非をいれられじとせし」
(琴光喜)
「三保ヶ関の力士、柳川は三保ヶ関股肱の弟子で、その勢威には肩を並べる人がいない」
(北の湖 敏満)
「世の人は柳川のことを、あたかも相撲道不得手のように評判していたが、事実は異なる。
柳川はヤオを愛し、相撲道名誉の者といえば、なにをおいても召抱えた為に十両における
三保ヶ関の力士の働き、ヤオは尋常ではなかった。」
(天保八百記)