06/05/26 03:31:35 GP1S6qt6
谷岡新聞 社説
●言論統制進む世の中
◆日本国憲法第12条で「第12条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」と定められている。
それは言論の自由、投票の自由などを含むあらゆる自由と権利に定められたもの
である。
◆信じられないことが起きた。ダメ人間生活協同組合(URLリンク(homepage1.nifty.com))
において投票結果が故意に改ざんされ、TDN氏に集まっていた票が削除されたばかりか
項目からTDNが消え、同時にTNOKもイサキも消えたのだ。
◆たしかにTDNへの投票にも問題はあった。同12条には「国民はこれを濫用してはならないの
であって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」という文言があるとおり
悪ふざけをして、濫用に近い状態に陥っていた。しかしそれでも中には純粋な気持ちでTDNに
投票した人もいるだろう。
◆ダメ人間協同組合の管理人氏は掲示板で「個人名・TDN・tanisige不可」を明言した。
それは公共の福祉に反するという理由なのだろうが、自分の思い通りの結果にならなかった
がゆえにそういうルールに変更したようにも見える。
◆だが二次元だけでなく三次元の特定個人に萌える人がいるということを無視してはならない。
個人がダメというがたとえば浅田真央という項目が存在していたらどうするつもりだったのか。
ご存知の通り浅田真央は一般に人気の高い女性であり、票が集まってもおかしくない。
そうなっていたときに名が消されていたとは考えずらい。個人名がダメというのは単なる言い訳ではないのだろうか。
◆確かに個人サイトである以上、ある程度結果が管理者の思い通りになってほしいという
気持ちは理解できる。それならば「汚いコメントだなぁ」であるとか「個人名禁止」などの醜い言い訳でなく
いっそのこと「管理人が気に入ったキャラでなければ消します」ぐらいの潔さが必要だったのではないか。
だが、どちらにしろ「世論調査」などと言えるものではないのは確かである。世論調査を名乗るのならば
認めたくない結果も認める尻の穴の大きさが必要だろう。